米TIME誌に当社に関する記事が掲載されました

2023年3月27日刊行の米TIME誌アジア版に、当社社長 加世田十七七のインタビュー記事が掲載されました。
内容についてはこちらよりご覧頂けます。

 

英文記事の要約は以下の通りです。(記事の文意に沿って意訳しており、正確な逐語訳ではありませんのでご注意下さい。)

 

『日出る国、新たな夜明けに備える』

過去何十年もの間、日本企業は大国を相手に努力と知恵で世界経済ランキングの上位に君臨し続けている。この原動力となっているのは技術、輸出、世界レベルの教育で躍進する無数の中小企業であり、そのすべてが高い水準の品質と改善、最高の価値を追求している。

その中で、次世代の起業家、リーダー、イノベーターを育成することが、日本の高等教育部門に課せられた課題だ。学業成績が重視される一方で、全方位的な教育が現代のビジネスを支え、教養ある学生や従業員の育成に貢献している。日本人の教育水準を高く評価する経営者は、その勤勉さや忠誠心を日本の優位性の一つと捉える。

「ものづくり」という伝統において、日本企業は常に最高水準の顧客サービスを追求する。第二次世界大戦の焼け野原から、世界を変える自動車や家電を開発して来たその成功要因は世界をリードするイノベーションのセンスだけでなく、こうした製品の裏や内部で機能する技術にもある。今後、中国への技術の一極集中を解消するためにも、日本企業は海外から学ぶことも重要となるだろう。100年かけて技術の蓄積、改善を続けてきた日本にはその素地がある。

 

『成功の隠し味』

“我々は、皆さんが素晴らしき北海道の味を楽しめるよう、『おいしさの素』を提供していきます“

和弘食品株式会社 代表取締役社長CEO 加世田 十七七(かせだ となひち)

(TIME誌)和弘食品は、北海道に根差し、北海道の食に情熱を持ってビジネスを展開しており、それが、成功の要因なのですか?

(加世田社長)北海道小樽に本社を置く和弘食品は、北海道の風土と四季が育んだ食材を大切にし、豊かな味わいを日本全国、さらに世界へ発信していきたいと考えています。和弘食品は優れた研究開発力と製造力を持っており、プロの厨房の手作り感とこだわった本物の味を工場で再現している点には自信を持っています。

当社は世界的なラーメンブームも手伝って、本場の味とスタイルによる「グローバル化」に成功しています。海外でも味を過度にローカル化せず、日本の本場の味を提供するのは、日本のラーメンのおいしさを知ってもらいたいからです。その一方で、ラーメンは世界中で受け入れられながら、ご当地化し、変わっていくだろうと考えています。それもまた楽しみです。

 

以上

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