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連結業績ハイライト(2026年3月期)
当連結会計年度におけるわが国経済は、雇用・所得環境の改善が続く中で、景気は穏やかに回復している一方で、物価上昇の継続が個人消費に及ぼす影響などが景気を下押しするリスクとなっており、国際政治情勢の緊迫化による原油を中心としたエネルギー価格の高騰をはじめとして、各国の政策動向や円安・為替変動、物価上昇などによる景気への影響懸念など、依然として不透明な状況が続いております。 調味料業界におきましては原材料価格の高騰、エネルギーコストの上昇による食品価格の値上げが継続しており、消費者の節約志向が強まり、事業を取り巻く環境は依然として厳しい状況が続いております。北米におきましては、物価高により消費動向が外食から中食へシフトする動きが見られ、外食レストラン等では既存店の伸び率が鈍化する傾向が見られております。 このような状況のもと、当社グループは2023年11月に策定した中期経営計画「ザ・グレートリセット」で掲げた「既存事業の磨き込みと進化」、「事業領域の拡大と新たな価値創造」、「組織改革と人財育成」の3つの基本方針に沿った具体的な施策を着実に実行してまいりました。 ①国内事業 国内事業につきましては、成長戦略として、国内の業務用調味料市場の開拓、拡大に注力しております。 生産能力強化のための人材採用・生産設備の増強を図るとともに、不安定な国際情勢等に起因した、エネルギー価格及び原材料価格の上昇等の影響を十分考慮し、中長期的な成長のため、社員の意識・旧来型の関連業務を構造的に変革し、製造、営業の両面における生産性の向上を実現する高収益構造の構築に取り組んでまいります。 ②海外事業 当社グループは、成長戦略として海外事業にも積極的な取り組みを行っております。海外事業につきましては、子会社WAKOU USA INC.が北米を中心とした業務用調味料市場に対して積極的な事業展開を継続してまいりました。ラーメンレストラン市場の更なる成長に合わせて、営業体制の強化・工場増設によるキャパシティ増強と生産性改善を進め、新たな顧客層・製品群への拡大に取り組んでまいります。 当期の連結業績は以下のとおりであります。1.売上高
売上高は、17,343百万円(前期比6.7%増)となりました。 日本セグメントにおいては、外食向けの販売が好調であったことにより、売上高は13,212百万円(同8.3%増)となりました。 米国セグメントにおいては、主要販売先の在庫調整により一時的に受注が伸び悩んだ影響を受け、売上高は4,478百万円(同3.5%増)となりました。2.営業損益
営業利益は、1,566百万円(同1.6%減)となりました。 日本セグメントにおいては、売上高の増加により、営業利益は563百万円(同53.9%増)となりました。 米国セグメントにおいては、営業・生産体制強化のため人件費が増加したこと等により、営業利益は1,052百万円(同16.3%減)となりました。3.経常損益
経常利益は、1,598百万円(同0.7%減)となりました。 日本セグメントにおいては、連結子会社であるWAKOU USA INC.からの配当金443百万円を計上し、経常利益は1,002百万円(同43.6%増)となりました。 米国セグメントにおいては、営業利益の減少に伴い、経常利益は1,092百万円(同14.7%減)となりました。4.親会社株主に帰属する当期純損益
親会社株主に帰属する当期純利益は、1,153百万円(同4.6%減)となりました。 日本セグメントにおいては、経常利益が増加したことにより、当期純利益は837百万円(同38.1%増)となりました。 米国セグメントにおいては、営業利益の減少に伴い、当期純利益は802百万円(同14.1%減)となりました。 この結果、当連結会計年度における親会社株主に帰属する1株当たり当期純利益は462円27銭となりました。(単位:百万円)
連結年間業績ハイライト(2022年3月期-2026年3月期)
(単位:百万円)
※売上高には、消費税等は含まれておりません。
