製品・事業紹介
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製造ライン

衛生的な製造工程を実現しています。HACCP仕様の工場が私たちの自慢です。

工程01

CIP洗浄

CIP洗浄

●定置洗浄殺菌による衛生確保

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工程02

計量調合釜(CIP付)

計量調合釜

●計量の正確性向上

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工程03

検査室

検査室

●製品の細かさの確認
●検査データの集積と利用

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工程04

充填機(清浄空気室)

充填機

●充填室は工場内最陽圧
●飛翔昆虫の侵入を防御
●一部に簡易クリーンルーム設置

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工程05

二重シャッター・積替え室

二重シャッター・積替え室

●製造場内で充填された製品はここから倉庫へ
●倉庫と製造工場の聞には二重のシャッターがあり、シャッターは片方ずつしか開かない構造

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工程06

保管倉庫

保管倉庫

●充填された製品を保管

品質管理

原料・包装資材管理

原料は製品の品質を左右し、製品の安全性にも関係します。原料管理は食品製造の品質、安全性管理の第1段階です。これを確実に行っておかないと、後の工程で完全な管理をしても、よい製品はできません。

1.品質保証書による品質管理

使用する原料・包装資材は、それぞれの供給元から品質保証書を提出して頂き、使用の可否を判断しております。
供給元からは、保証した内容に基づき製造・出荷して頂いております。

2.入荷時の確認

品名や数量に間違いがないことと破損や汚損がないかを確認した後に受け入れをしております。
この時点で不良品は返品し、場合によっては供給元への指導等を行っております。

3.原料の受け入れ検査

入荷する原料は、必要に応じて品質管理部門で供給元から提出される原材料品質保証書の規格に適合しているかの検査を行っております。

4.原料・包装資材の保管

入荷した原料・包装資材は品質保証書に記載されている保管条件に従った適切な場所で保管し、サプライヤー工場の実査・確認をしております。
冷蔵・冷凍が必要な場合は、入荷後すぐに冷蔵庫や冷凍庫で保管しております。

製造工程の管理

安全で品質の高い製品をつくるには、製造での基準やルールがなければなりません。また、作業中に決められた条件が守られるようにしたり、異物混入を防止するための対策もこの工程に含まれております。

1.基準・ルール・マニュアルの整備

安全で品質の高い製品をつくるには、製造での基準やルールがなければなりません。
事故防止はもちろん、安定した品質を維持し続けるために、作業マニュアル(手順書・要領書)を作成しております。このことによって、安定した品質を確実に保つことを常に心がけております。

2.製造作業の確認と記録

定められた基準やルールに従って作業していることの確認をしております。各種チェックシートなどを使用し、記録に不備がないか確認し、二重にチェックをしております。
お客様からの問い合わせに対応出来るよう、記録したチェックシート類は一定期間保管しております。

3.異物混入対策

製品中に金属、プラスチック、髪の毛、虫などの異物が混入しないよう、各製造工程ヘ異物を検出する設備を導入しております。
また、作業環境を整えるとともに従業員教育も行っております。

工程検査・確認

調合した仕掛品は品質管理部門で検査を行い、合格した物のみ充填されます。
また、製造部門では工程に間違いがないかの確認を行っております。

1.工程検査・確認

品質管理部門では仕掛品ごとに以下の内容から必要な項目の検査を実施いたします。
1.Brix(液の濃度)
2.pH(酸度)
3.塩分(塩の濃度)
4.色度(しょうゆの色との比較)
5.官能検査(乳化の状態など)

2.充填前のチェック

製造部門では以下の項目について作業指示書に従い確認を行っております。
1.洗浄の確認
2.包装資材の確認
3.内容物の確認
4.充填量の確認
5.金属異物検出機の動作種認
6.ストレーナーの確認
7.マグネットフィルターの確認
8.包装シール状態の確認

製品検査

充填終了後、品質管理部門は専用の検査室で検査を行い、商品として出荷してよいかどうかを判断いたします。

1.官能検査

官能検査は「味見」のことです。測定器の検査だけではなく、実際に人聞が味を見て、問題がないかどうかの確認を行っております。

2.外観検査

小袋製品については包材寸法や印字内容、充填量などの包装規格に適合しているか確認を行っております。

3.理化学検査

塩分検査など製品ごとに必要な項目の検査を行っております。

4.微生物検査

一般生菌数や大腸菌群など製品ごとに必要な内容の検査を行っております。清潔な環境で作られた安全な製品かどうかが判断出来ます。

製品保管時の管理

製造した製品は出荷するまでの問、適切な専用倉庫で保管しております。

1.常温保管

直射日光が当たらない構造の倉庫で保管しております。常温倉庫は出来るだけ温度・湿度が高くならないように配慮しております。

2.冷蔵・冷凍保存

冷蔵・冷凍保管するときは、専用の冷蔵・冷凍庫で保管をしております。冷蔵・冷凍庫は適切な温度が常に保たれる様にチェック体制を徹底し、管理しております。